
・重賞・オープン競走回顧(1)-札幌2歳ステークス(GIII)
・今週の注目レース・注目馬-10月2日(土) 阪神4R 新馬戦(勝ち馬・リベルタス)
※オープンレースは、ききょうS、すずらん賞もありましたが、今回は2つに絞ってお届けしています。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | [13] | オールアズワン | 1.49.8 | 安藤勝 | (3) |
| 2着 | [11] | アヴェンチュラ | 3/4 | 池添 | (2) |
| 3着 | [2] | アドマイヤセプター | 1 3/4 | 四位 | (1) |
| 4着 | [6] | ルルーシュ | クビ | 北村宏 | (4) |
| 5着 | [4] | ギリギリヒーロー | 3/4 | 武幸 | (6) |
単勝:[13] 500円
馬連:[11][13] 1,250円 馬単:[13][11] 2,400円
3連複:[2][11][13] 770円
3連単:[13][11][2] 6,200円
新馬戦を圧勝した超良血馬・アドマイヤセプター、同じく超良血馬・アヴェンチュラの対決に注目が集まっていました。他にもルルーシュ、ヴェイロン、メイショウトチワカのPOG馬3頭や、コスモス賞を快勝したマイネルギブソンなど、なかなかのメンバーが集まっていました。
レースでは、ビービーマキシマスが先手を取ります。マイネルギブソンが2番手、ルルーシュが好位、3番人気のオールアズワン、アヴェンチュラ、アドマイヤセプターが中位、メイショウトチワカ、ヴェイロンが後方からレースを進めていました。
勝負所から、中位にいたオールアズワンがまくり気味に上がっていき、直線入り口で早くも抜け出します。内からルルーシュ、外からアヴェンチュラ、アドマイヤセプターが伸びてきますが、オールアズワンの勢いは衰えることなく、アヴェンチュラに3/4馬身差つけて快勝しました。鞍上の安藤勝己騎手の手腕が光ったレースになりました。
アドマイヤセプターは、直線では内にササったりして追い辛く3着、ルルーシュは4着、メイショウトチワカは7着、ヴェイロンは後方のままシンガリ負けを喫してしまいました。
勝ったオールアズワンは、栗東・領家政蔵厩舎所属の牡馬。父がネオユニヴァース、母がトウホープログレス、母の父がナリタブライアンという血統。ナリタブライアンは父としては重賞制覇はならなかったですが、母の父として重賞初制覇となりました。また、管理する領家政蔵調教師は函館2歳Sをマジカルポケットで制しており、この2歳戦線を引っ張っている感じですね。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | [2] | ホエールキャプチャ | 1.35.3 | 松岡 | (5) |
| 2着 | [3] | オルフェーヴル | クビ | 池添 | (1) |
| 3着 | [1] | ニシノクエーサー | 1 | 津村 | (4) |
| 4着 | [7] | レッドエレンシア | 1 1/2 | 北村宏 | (6) |
| 5着 | [8] | カトルズリップス | ハナ | 後藤 | (3) |
単勝:[2] 1,110円
馬連:[2][3] 1,030円 馬単:[2][3] 2,900円
3連複:[1][2][3] 2,290円
3連単:[2][3][1] 16,500円
グランプリホース・ドリームジャーニーの全弟・オルフェーヴルと、エリモマキシムの弟・トウシンイーグルが2倍台で人気を分け合う形になっていました。
さて、レースではオルフェーヴルとトウシンイーグルのスタートがあまり良くなく、特にトウシンイーグルは最後方からのレースを余儀なくされます。5番人気のホエールキャプチャがハナを切り、3番人気カトルズリップスが好位、オルフェーヴルは中位まで押し上げていました。直線、ホエールキャプチャがまだ逃げ粘ります。外から、トウシンイーグルが一瞬伸びますが、後半止まってしまいます。替わってオルフェーヴルが鋭い脚を繰り出して伸びてきますが、ホエールキャプチャがクビ差凌いで快勝しました。
勝ったホエールキャプチャは、美浦・田中清隆厩舎所属の牝馬。父がクロフネ、母がグローバルピースという血統。3代母はエリザベス女王杯を勝ったタレンティドガール、近親にはGI3勝馬・ニッポーテイオーがいます。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | [7] | リベルタス | 1.50.2 | 福永 | (1) |
| 2着 | [9] | ダノンシャーク | クビ | 松岡 | (2) |
| 3着 | [6] | デンコウジュピター | 2 | 国分恭 | (4) |
| 4着 | [10] | ダイヤノゲンセキ | 2 1/2 | 高倉 | (3) |
| 5着 | [1] | コスモアジル | 2 | 和田 | (9) |
ディープインパクト産駒の良血馬・リベルタスが1.8倍の圧倒的な1番人気、そしてもう1頭のディープ産駒・ダノンシャークが2番人気に推されていました。
レースでは、8番人気のオンファイア産駒・ファイアアローが先手を取ります。ダノンシャークが2番手、3番人気のダイヤノゲンセキが好位、そしてリベルタスは中位後ろ目での競馬を進めていました。勝負所でリベルタスが好位に押し上げて、直線に入って内のダノンシャーク、中のリベルタス、外のデンコウジュピターの3頭が激しい叩き合いを繰り広げます。デンコウジュピターはこの争いから脱落しますが、内で粘るダノンシャークをリベルタスがキッチリ捉えたところがゴールでした。
勝ったリベルタスは、名門の栗東・角居勝彦厩舎所属の牡馬。父がディープインパクト、母が仏オークス馬・カーリングという血統。半兄には、中山記念やマイラーズカップ2回制したローエングリンがいます。ローエングリン以外にもレゴラスなどもいて、全体的に活躍している血統ですし、これからが期待ですね。POの政吉さん、えもやんさん、カカシックスさん、勝利おめでとうございます!!
10月2日(土)の阪神メインレースのシリウスステークス(GIII)で、へぼまさのPO馬・キングスエンブレムが1番人気に応えて快勝しました。昨年の春に準オープン戦を勝ち上がった後に、繋靭帯炎を発症し、長期休養を余儀なくされました。今年の春に復帰しましたが、2戦共に2桁着順を喫してしまい、再び休養。しかし、この休養で馬がガラッと変わった感じで、前走のオークランドRCTを鋭い切れ味を発揮して快勝。そして、今回重賞初制覇を飾るに至りました。レースレベルとしてはそれほど高くなかったかもしれませんが、偉大なる兄・ヴァーミリアンとの対決への第一歩を刻めた感じです。
急な仕事が入ってしまってレースを見に行くことができませんでしたが、POとして非常に嬉しいです。頑張れ!キングスエングレム!!