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第17週号

2010年10月9日(土)、10日(日)

第4回東京1日目・2日目、第5回京都1日目・2日目

作成日:2010年10月10日(日)  追記日:10月11日(月)

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ニュース

リフトザウイングス

POG1番人気馬・リフトザウイングス、快勝!!

 今週はレベルの高いレースが多かったので、注目レースとしては取り上げませんでしたが、ドラフト1番人気馬・リフトザウイングスが、単勝1.3倍の圧倒的人気に応えて快勝しました。出走メンバーのレベルを考えれば、ちょっと物足りない面はあったかもしれませんが、太目残りの体ですし、まだまだ伸びしろは十分あります。注目度が高かった馬だったせいか、入線後には拍手が沸き起こっていました。POのbowwowさん、ハム夫さん、Criterionさん、勝利おめでとうございました。

 

今週の注目レース・注目馬

10月9日(土) 京都5R 新馬戦 1800m芝  
着順 馬番 馬名 タイム 騎手 人気
1着 [4] ベルシャザール 1.56.0 安藤勝 (1)
2着 [3] ウインラーニッド クビ 浜中 (2)
3着 [8] ツルマルレオン クビ 小牧 (4)
4着 [5] ユースティティア 1 1/4 福永 (5)
5着 [1] アクアシャンデリア クビ 池添 (6)

 へぼまさのPO馬でキングカメハメハ産駒・ベルシャザール、同じくキングカメハメハ産駒のウインラーニッド、そしてステイゴールドの半弟にあたるザルグーン(POG馬)の3頭が上位人気に推されていました。レース前に降り出した大雨の影響で、重馬場に悪化し、新馬にはかなりキツイレース環境になってしまいました。

 さて、レースではウインラーニッドが先手を取ります。4番人気ツルマルレオンが好位、ベルシャザールとザルグーンは中位での競馬を進めていました。勝負所でベルシャザールが好位の外に取り付きます。しかし、軽快に逃げるウインラーニッドが直線に入って、後続を一気に突き放します。完全にセーフティリードとなったかと思ったのですが、ベルシャザールとツルマルレオンの2頭が直線後半から一緒に伸びてきて、ウインラーニッドにゴール前強襲。ベルシャザールがクビ差抑えて先着しました。1000m通過が67秒4と超スローペースでこの雨馬場。展開的にも厳しかったですが、よく差し切ったと思いますね。負けた2頭もなかなかの素質と思います。
一方、ザルグーンは直線で伸びを欠いてしまい6着と敗れてしまいました。切れ味のある系統だけに、この馬場では厳しいですね。

 勝ったベルシャザールは、栗東・松田国英厩舎所属の牡馬。父がキングカメハメハ、母が府中牝馬S(GIII)の勝ち馬・マルカキャンディです。半姉には、クイーンCで2着したライムキャンディがいます。体重が542kgとゴツい馬ですが、鞍上の安藤勝己騎手は、キンカメ産駒の中で一番父親に似ているとおっしゃっていました。是が非でも期待が高まります! 

10月10日(日) 京都5R 新馬戦 1400m芝  
アルティシムス ゴール前写真
(京都競馬場にて撮影)
着順 馬番 馬名 タイム 騎手 人気
1着 [9] アルティシムス 1.22.7 秋山 (5)
2着 [1] ヴォトレメイヤー 内田 (2)
3着 [2] インタクトラヴ アタマ 北村友 (6)
4着 [11] ダノンフェアリー 3/4 四位 (1)
5着 [6] オーシャンフリート 1 1/4 藤田 (4)

 角居厩舎のサクラバクシンオー産駒・ダノンフェアリーが1番人気、ダート血統ですが良い時計を出しているヴォトレメイヤーが2番人気、キングカメハメハ産駒のエーシンギガウインが3番人気に推されていました。POG馬でディープインパクト産駒のアルティシムスは5番人気に推されていましたが、本馬場入場で放馬のアクシンデントにみまわれました。

 レースでは、9番人気のタイキエレインがハナを切り、4番人気・オーシャンフリートが2番手、ヴォトレメイヤーとダノンフェアリーは中位、アルティシムスはスタートが悪く後方、そしてエーシンギガウインはちょっとついていけない感じで最後方での競馬。勝負所でアルティシムスが中位の外に持ち出します。直線、ダノンフェアリーが外から抜け出しにかかりますが、更にその外からアルティシムスが鋭い脚で一気に突き抜けます。ヴォトレメイヤーも内から差を詰めてきますが、アルティシムスが2馬身差の快勝でした。ダノンフェアリーは後半で伸びを欠き4着敗退でした。

 勝ったアルティシムスは、栗東・野村彰彦厩舎の牡馬。父がディープインパクト、母が小倉3歳Sを勝ったアルーリングアクトという血統。上には、小倉2歳S、ファンタジーSと重賞2勝のアルーリングボイスと野路菊Sを勝ったオースミマーシャルがいます。気性的に難しいところはあるかもしれませんが、末脚はかなりのものですし、出世できる器の持ち主だと思います。POのハム夫さん、勝利おめでとうございます!!

注目馬:10月10日(日) 東京5R 新馬戦 1800m芝

フェイトフルウォー

牡 美浦・伊藤伸一厩舎 父:ステイゴールド 母:フェートデュヴァン

 レース直前に放馬のアクシデント。レースでは最初はハナを切りますが、あとから譲る形で3番手に後退しました。直線では最内を突いて抜け出し、中位から伸びてきたサトノペガサスらに2馬身半差をつけて快勝しました。アルティシムス同様、放馬した馬が両新馬戦を制するというあまりないパターンでした。しかしながら、内容は完勝。人気はなかったのですが、フロックではないでしょうね。ステイゴールドとメジロマックイーンという黄金配合の馬。これは怖い馬になるかもしれません。

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新規馬名登録情報

2010年10月7日登録馬

プルスウルトラ 勝負服:金子真人ホールディングス(株)

牡 栗東・池江泰寿 厩舎 父:シンボリクリスエス 母:トゥザヴィクトリー(サンデーサイレンス)

第1位 えもやんさん 第2位 uniさん

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編集室より

 先週の日曜日にはフランスで凱旋門賞が行われました。テレビでも観戦された方は多いと思いますが、本当に手に汗握るレースだったと思います。ダービー馬・ワークフォースとの競り合いに敗れ、アタマ差でしたが、日本馬の実力を世界に知らしめた瞬間でした。エルコンドルパサーと違って今回は完全に日本産ですし、非常に価値のある2着だったと思いますね。それと同時に、やはりプレップレースを使う意味の大きさを感じました。やはりあのフォワ賞を使ったことは吉に出たと思います。一方の皐月賞馬・ヴィクトワールピサは残念な結果に終わりましたが、両馬とも今後の日本の競馬を盛り上げて欲しいところです。

 さて、来週は牝馬3冠最終戦の秋華賞です。アパパネが、史上3頭目の牝馬3冠と史上初の2歳・3歳牝馬GI完全制覇という大偉業に挑みます。オークスの勝利を分けあったサンテミリオンや、ローズSのアニメイトバイオなどライバルも多数。非常にワクワクする一戦になりそうです。