
| 着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | [4] | ベルシャザール | 1.56.0 | 安藤勝 | (1) |
| 2着 | [3] | ウインラーニッド | クビ | 浜中 | (2) |
| 3着 | [8] | ツルマルレオン | クビ | 小牧 | (4) |
| 4着 | [5] | ユースティティア | 1 1/4 | 福永 | (5) |
| 5着 | [1] | アクアシャンデリア | クビ | 池添 | (6) |
へぼまさのPO馬でキングカメハメハ産駒・ベルシャザール、同じくキングカメハメハ産駒のウインラーニッド、そしてステイゴールドの半弟にあたるザルグーン(POG馬)の3頭が上位人気に推されていました。レース前に降り出した大雨の影響で、重馬場に悪化し、新馬にはかなりキツイレース環境になってしまいました。
さて、レースではウインラーニッドが先手を取ります。4番人気ツルマルレオンが好位、ベルシャザールとザルグーンは中位での競馬を進めていました。勝負所でベルシャザールが好位の外に取り付きます。しかし、軽快に逃げるウインラーニッドが直線に入って、後続を一気に突き放します。完全にセーフティリードとなったかと思ったのですが、ベルシャザールとツルマルレオンの2頭が直線後半から一緒に伸びてきて、ウインラーニッドにゴール前強襲。ベルシャザールがクビ差抑えて先着しました。1000m通過が67秒4と超スローペースでこの雨馬場。展開的にも厳しかったですが、よく差し切ったと思いますね。負けた2頭もなかなかの素質と思います。
一方、ザルグーンは直線で伸びを欠いてしまい6着と敗れてしまいました。切れ味のある系統だけに、この馬場では厳しいですね。
勝ったベルシャザールは、栗東・松田国英厩舎所属の牡馬。父がキングカメハメハ、母が府中牝馬S(GIII)の勝ち馬・マルカキャンディです。半姉には、クイーンCで2着したライムキャンディがいます。体重が542kgとゴツい馬ですが、鞍上の安藤勝己騎手は、キンカメ産駒の中で一番父親に似ているとおっしゃっていました。是が非でも期待が高まります!
| 着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 騎手 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | [9] | アルティシムス | 1.22.7 | 秋山 | (5) |
| 2着 | [1] | ヴォトレメイヤー | 2 | 内田 | (2) |
| 3着 | [2] | インタクトラヴ | アタマ | 北村友 | (6) |
| 4着 | [11] | ダノンフェアリー | 3/4 | 四位 | (1) |
| 5着 | [6] | オーシャンフリート | 1 1/4 | 藤田 | (4) |
角居厩舎のサクラバクシンオー産駒・ダノンフェアリーが1番人気、ダート血統ですが良い時計を出しているヴォトレメイヤーが2番人気、キングカメハメハ産駒のエーシンギガウインが3番人気に推されていました。POG馬でディープインパクト産駒のアルティシムスは5番人気に推されていましたが、本馬場入場で放馬のアクシンデントにみまわれました。
レースでは、9番人気のタイキエレインがハナを切り、4番人気・オーシャンフリートが2番手、ヴォトレメイヤーとダノンフェアリーは中位、アルティシムスはスタートが悪く後方、そしてエーシンギガウインはちょっとついていけない感じで最後方での競馬。勝負所でアルティシムスが中位の外に持ち出します。直線、ダノンフェアリーが外から抜け出しにかかりますが、更にその外からアルティシムスが鋭い脚で一気に突き抜けます。ヴォトレメイヤーも内から差を詰めてきますが、アルティシムスが2馬身差の快勝でした。ダノンフェアリーは後半で伸びを欠き4着敗退でした。
勝ったアルティシムスは、栗東・野村彰彦厩舎の牡馬。父がディープインパクト、母が小倉3歳Sを勝ったアルーリングアクトという血統。上には、小倉2歳S、ファンタジーSと重賞2勝のアルーリングボイスと野路菊Sを勝ったオースミマーシャルがいます。気性的に難しいところはあるかもしれませんが、末脚はかなりのものですし、出世できる器の持ち主だと思います。POのハム夫さん、勝利おめでとうございます!!
先週の日曜日にはフランスで凱旋門賞が行われました。テレビでも観戦された方は多いと思いますが、本当に手に汗握るレースだったと思います。ダービー馬・ワークフォースとの競り合いに敗れ、アタマ差でしたが、日本馬の実力を世界に知らしめた瞬間でした。エルコンドルパサーと違って今回は完全に日本産ですし、非常に価値のある2着だったと思いますね。それと同時に、やはりプレップレースを使う意味の大きさを感じました。やはりあのフォワ賞を使ったことは吉に出たと思います。一方の皐月賞馬・ヴィクトワールピサは残念な結果に終わりましたが、両馬とも今後の日本の競馬を盛り上げて欲しいところです。
さて、来週は牝馬3冠最終戦の秋華賞です。アパパネが、史上3頭目の牝馬3冠と史上初の2歳・3歳牝馬GI完全制覇という大偉業に挑みます。オークスの勝利を分けあったサンテミリオンや、ローズSのアニメイトバイオなどライバルも多数。非常にワクワクする一戦になりそうです。