レース内容

　好位内を追走していた4番人気・アダムスピークが、直線では一旦前が塞がってしまったものの、少し前が開くとその間を割って伸びてきて、先に抜け出したグランデッツァを差し切って快勝しました。もう少し早く捌けていたら圧勝だったでしょう。それ位の完勝でした。

　2番人気のグランデッツァは、好位追走の競馬。直線で早めに抜け出して、トリップらと叩き合いになりますが、内からアダムスピークに瞬時に差し切られて3着でした。久々としては上々の内容でしたが、相手が強かったです。
　1番人気のトリップは、好位後ろ目での競馬。直線ではグランデッツァと競り合いになるも後半に失速。4着でした。負けはしたものの、十分見せ場は作れましたし、次走また期待したいところです。

　サンライズマヌーは、ハナを切る競馬。早めに有力どころが来て、直線では一杯になるものの、それでも渋太く粘って6着でした。
　マイネルエクレウスは、2番手での競馬。直線では一瞬見せ場を作りましたが、後半失速7着でした。ただ、今回は連闘で長距離遠征を考えれば上々。次は面白い存在ですね。

　エネアドは、後方からの競馬。勝負所から追い上げるものの、4コーナーで失速して後退。12着でした。さすがにこの流れでは厳しいですね。これで2着に来たゴールドシップの強さを改めて感じましたね。

天気：晴　馬場：良　決め手：馬群割(A)　前半5F：62.1(M)　上がり3F：35.4