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第27回POG プレドラフト結果 主な新種牡馬
  シアトルスルー以来の無敗三冠
Justify
ジャスティファイ

2015年 アメリカ産
栗毛

Scat Daddy Johannesburg Hennesy
Myth
Love Style Mr.Prospector
Likeable Style
Stage Magic Ghostzapper Awesome Again
Baby Zip
Magical Illusion Pulpit
Voodoo Lily
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 万能 B

<戦績>

6戦6勝

<成績>

1着-ケンタッキーダービー(G1)、プリークネスS(G1)、ベルモントS(G1)、サンタアニタダービー(G1)

<解説>

 3歳2月にデビューし、9馬身差の圧勝。3戦目のサンタアニタダービー(G1)を制すると、クラシック路線へ。ケンタッキーダービー(G1)、プリークネスS(G1)、ベルモントS(G1)と快勝し、1977年のシアトルスルー以来の無敗の三冠を達成しました。しかし、その後はケガの為引退となってしまいました。

<へぼまさの眼>

 禁止薬物検出のこともあり、無敗の三冠を素直に喜べないところはありますが、素晴らしい快挙だったと思います。名種牡馬スキャットダディの後継としても十分期待できると思います。ダート血脈ではありますが、配合次第で芝で活躍馬を出しても不思議ではないですね。

サトノダイヤモンド 大舞台で輝いた原石
サトノダイヤモンド
Satono Diamond

血統登録数:91頭
2013年 ノーザンファーム産
鹿毛

ディープインパクト *サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
*マルペンサ Orpen Lure
Bonita Frantica
Marsella *サザンヘイロー
Riviere
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中長距離 B B B

<戦績>

18戦8勝

<成績>

1着-菊花賞(GI)、有馬記念(GI)、神戸新聞杯(GII)、阪神大賞典(GII)、京都大賞典(GII)、きさらぎ賞(GIII)

2着-日本ダービー(GI)

3着-皐月賞(GI)、天皇賞(春)(GI)

<解説>

 2億3000万円の高値で取引され、新馬戦では同じく2億円超えの良血馬・ロイカバードと対決しましたが、2馬身半差つけて快勝。その後、きさらぎ賞(GIII)を無傷の3連勝で決めてクラシックへ。皐月賞3着、ダービー2着と惜敗するも、秋の菊花賞でGI初制覇を達成。暮れの有馬記念ではキタサンブラックを破り、快勝し、JRA最優秀3歳牡馬のタイトルも獲得しました。

 翌年阪神大賞典(GII)で始動し快勝するものの、本番の天皇賞(春)では、キタサンブラックに完敗の3着。秋にはフランスへ遠征するものの、フォワ賞(G2)4着、凱旋門賞(G1)15着と大敗。帰国後は京都大賞典(GII)は勝利するものの、GIの舞台では掲示板にも載れず引退となりました。

<へぼまさの眼>

 高値で取引された馬でしたが、その価格に見合う品位に満ちた馬体の持ち主でした。能力的にも成績的にもディープインパクトの後継種牡馬に相応しい馬だと思います。母はアルゼンチンの名馬で、ヘイローのクロスは気になるものの、それ以外はアウトブリードに近い血統構成なので、配合はしやすいと思います。

サトノクラウン 香港も制した重馬場巧者
サトノクラウン
Satono Crown

血統登録数:123頭
2012年 ノーザンファーム産
鹿毛

Marju Last Tycoon Try My Best
Mill Princess
Flame of Tara Artaius
Welsh Flame
*ジョコンダII Rossini Miswaki
Toch of Greatness
La Joconde Vettori
Lust
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
持続 中長距離 B B B

<戦績>

20戦7勝

<成績>

1着-香港ヴァーズ(G1)、宝塚記念(GI)、弥生賞(GII)、京都記念(GII)2回、東京スポーツ杯2歳S(GIII)

2着-天皇賞(秋)(GI) 3着-日本ダービー(GI)

<解説>

 デビュー戦、東スポ杯2歳(GIII)、弥生賞(GII)と無傷の3連勝を飾り、皐月賞(GI)では1番人気に推されるものの6着、日本ダービー(GI)では3着に終わりました。菊花賞には向かわず天皇賞(秋)に出走するものの、ブービー17着と大敗を喫しました。

 翌年、重馬場の京都記念(GII)で久々の勝利を挙げますが、その後2桁着順もあり3連敗。暮れの香港ヴァーズ(G1)でGI初制覇を達成しました。

 5歳になり、京都記念(GII)を連覇すると、春のグランプリ・宝塚記念(GI)で国内GI初制覇。ドロドロの馬場で行われた天皇賞(秋)ではキタサンブラックの2着としましたが、そのあとは怒涛の5連敗を喫し、引退となりました。

<へぼまさの眼>

 デビューから3連勝したときは切れる印象はあったものの、成長していくにつれて重馬場巧者へと変貌し、切れ味勝負では全く歯が立たない状況になってしまいました。全姉・ライトニングパールは短距離で活躍した馬ではありましたが、兄弟馬を見ていると長距離傾向なのは否めませんし、ラストタイクーンの系統は日本ではイマイチな感じ。初年度の産駒数は多いですが、軽い日本の馬場ではちょっと期待薄かなと思っています。

リアルスティール 全妹が世界的な活躍
リアルスティール
Real Steal

血統登録数:110頭
2012年 ノーザンファーム産
鹿毛

ディープインパクト *サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
*ラヴズオンリーミー Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Monevassia Mr.Prospector
Miesque
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離 B

<戦績>

17戦4勝

<成績>

1着-ドバイターフ(G1)、毎日王冠(GII)、共同通信杯(GIII)

2着-皐月賞(GI)、菊花賞(GI)、天皇賞(秋)(GI)、スプリングS(GII)、神戸新聞杯(GII)

3着-ドバイターフ(G1)、中山記念(GII)

<兄弟馬>

全妹・ラヴズオンリーユー:BCフィリー&メアターフ(G1)、香港カップ(G1)、クイーンエリザベスII世C(G1)、オークス(GI)、京都記念(GII)

<解説>

 デビュー戦を快勝し、共同通信杯(GIII)でドゥラメンテを下して重賞初制覇。しかし、スプリングS(GII)で2着に敗れると、皐月賞2着、ダービー4着と敗退。ダービー後に軽い骨折があったものの、秋には復帰はしますが、神戸新聞杯2着、菊花賞2着と勝ち切れないまま3歳を終了してしまいます。

 翌年も中山記念で再びドゥラメンテの前に敗退するものの、ドバイターフ(G1)に遠征し、見事勝利しG1初制覇を達成。秋には天皇賞(秋)でモーリスの2着になるなど活躍。5歳時には好メンバーの揃った毎日王冠(GII)を勝利しました。

<へぼまさの眼>

 全妹・ラヴズオンリーユーが世界を股にかける大活躍をしましたが、兄のこの馬はドゥラメンテやキタサンブラックら同期のライバルの引き立て役みたいな感じになってしまいました。ですが、能力は非常に高い馬だったと思います。3代母にはBCマイル連覇などを大活躍した名牝・ミエスクがいて、その息子には大種牡馬・キングマンボがいます。毎年170頭以上の種付け頭数から見ても生産者からの期待はかなり高いと思いますし、POだったへぼまさも期待したいですね。

ベストウォーリア 長く活躍したダートマイラー
ベストウォーリア
Best Warrior

血統登録数:93頭
2010年 アメリカ産
栗毛

Majestic Warrior A.P.Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Dream Supreme Seeking the Gold
Spinning Round
Flirtatious Miss Mr.Greeley Gone West
Long Legend
Seductive Smile Silver Hawk
Exit Smiling
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
持続 マイル B B B B

<戦績>

36戦9勝

<成績>

1着-マイルCS南部杯(JpnI)2回、ユニコーンS(GIII)、プロキオンS(GIII)2回、すばるS(OP)、オアシスS(OP)

2着-フェブラリーS(GI)、マイルCS南部杯(JpnI)、JBCスプリント(JpnI)

<解説>

 3歳時のユニコーンS(GIII)で重賞初勝利し、4歳時はすばるS(OP)をレコードで快勝すると、プロキオンS(GIII)を快勝し、圧倒的人気となったマイルCS南部杯(JpnI)を4馬身差圧勝し、GI初制覇。5歳時にはプロキオンS(GIII)とマイルCS南部杯(JpnI)を連覇達成。その後は勝ち鞍には恵まれませんでしたが、ダート短距離路線で堅実な活躍を見せました。

<へぼまさの眼>

 ダートのマイル以下で非常に安定した成績を残した馬でした。父のマジェスティックウォリアーの産駒の傾向から見ても、ダートでの活躍が中心になると思います。近年はダート種牡馬も人気になってきていますし、活躍を期待したいところですね。

レッドファルクス スプリンターズS連覇の偉業
レッドファルクス
Red Falx

血統登録数:80頭
2011年 社台ファーム産
芦毛

*スウェプトオーヴァーボード End Sweep Forty Niner
Broom Dance
Sheer Ice Citlass
Hey Dolly A.
ベルモット *サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*レガシーオブストレングス Affirmed
Katonka
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
晩成 短距離 B B B

<戦績>

29戦8勝

<成績>

1着-スプリンターズS(GI)2回、京王杯SC(GII)、CBC賞(GIII)、欅S(OP)

3着-高松宮記念(GI)、安田記念(GI)

<解説>

 5歳の春まではダートの短距離を中心に走ってきましたが、芝に戻ったCBC賞(GIII)で重賞初制覇を達成すると、続くスプリンターズS(GI)も制しGI馬の仲間入りを果たしました。6歳時も京王杯SC(GII)を制し、スプリンターズS(GI)で連覇を達成、最優秀短距離馬のタイトルを手にしました。その後は尻すぼみになりますが、息長く活躍をしました。

<へぼまさの眼>

 芝・ダート兼用タイプなので、どちらでも活躍が見込めそうな感じですが、ただやはり懸念されるのが母父サンデーサイレンスですね。同じ父の産駒のパドトロワと違い、サンデーが1代前にあるのは配合的にかなり限定されるのはネック。スティンガーやサイレントハピネスなどの活躍馬のいる母系の良さを生かせればというところです。

ファインニードル スプリントG1・春秋連覇
ファインニードル
Fine Needle

血統登録数:65頭
2013年 ダーレージャパンF産
鹿毛

アドマイヤムーン *エンドスウィープ Forty Niner
Broom Cance
マイケイティーズ *サンデーサイレンス
ケイティーズファースト
*ニードルクラフト Mark of Esteem Darshaan
Homage
Sharp Point Royal Academy
Nice Point
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
晩成 短距離 B B B

<戦績>

28戦10勝

<成績>

1着-高松宮記念(GI)、スプリンターズS(GI)、セントウルS(GII)2回、シルクロードS(GIII)

<解説>

 3戦目で勝利を挙げますが、シンザン記念(GIII)で10着に大敗すると、以後は短距離路線へ。しかし、その後は下積みは長く、4歳の夏でようやくオープン入り。それでもセントウルS(GII)で重賞初制覇を達成。5歳になるとシルクロードS(GIII)を快勝すると高松宮記念(GI)でGI初制覇。秋はセントウルS(GII)を連覇し、スプリンターズS(GI)を制しスプリントGI春秋連覇を達成しました。

<へぼまさの眼>

 5歳時には国内短距離路線で無類の活躍を見せた馬でしたが、意外にポカも多い馬でもありました。出世を阻んだ大きな原因になったかもしれません。ジャパンCなどを制した名馬・アドマイヤムーンの後継種牡馬として期待しています。母系の活躍馬は少ないものの、母父ミルリーフ系で母母父はニジンスキー系とバックボーンとしては十分。種付け頭数が年々減っているのは気掛かりですが、面白い種牡馬ではあると思います。

ミッキーロケット グランプリで一世一代の勝利
ミッキーロケット
Mikki Rocket

血統登録数:64頭
2013年 ノーザンファーム産
鹿毛

キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
*マンファス Last Tycoon
Pilot Bird
*マネーキャントバイミーラヴ Pivotal Polar Falcon
Fearless Revival
Sabreon Caerleon
Sabria
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離 B B B B

<戦績>

24戦5勝

<成績>

1着-宝塚記念(GI)、日経新春杯(GII)

2着-神戸新聞杯(GII)

<解説>

 2戦目で初勝利を挙げ、1勝馬でありながら皐月賞(GI)に出走するものの、13着と惨敗。秋は神戸新聞杯(GII)で2着し、菊花賞(GI)は5着に終わりました。

 4歳になり初戦の日経新春杯(GII)で重賞初制覇するものの、そこから勝利に見放されてしまいます。5歳時のグランプリ・宝塚記念(GI)で香港のワーザーとの激しい競り合いを制して、GI初制覇。鞍上・和田竜二騎手に久々のGI勝利をプレゼントしました。その後はGI馬としての存在感はやや薄かったものの、善戦をし引退となりました。

<へぼまさの眼>

 宝塚記念でようやくのGIタイトルを手にしましたが、印象はそれだけというところですね。特に強かったとも思いませんでした。キングカメハメハ産駒は後継も多いですし、厳しい感じになると思います。初年度は同馬主のミッキークイーンとの産駒がいるので、それで結果が残せればというところ。

ゴールドアクター グランプリを制した超雑草血統
ゴールドアクター
Gold Actor

血統登録数:46頭
2011年 北勝ファーム産
青鹿毛

スクリーンヒーロー *グラスワンダー Silver Hawk
Ameriflora
ランニングヒロイン *サンデーサイレンス
ダイナアクトレス
ヘイロンシン *キョウワアリシバ Alysheba
Sulemeif
ハッピーヒエン *マナード
ブゼンフブキ
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
晩成 中長距離

<戦績>

24戦9勝

<成績>

1着-有馬記念(GI)、アルゼンチン共和国杯(GII)、日経賞(GI)、オールカマー(GI)

2着-宝塚記念(GI) 3着-有馬記念(GI)

<解説>

 3戦目で勝利すると、3歳夏から力をつけ500万、1000万と連勝し、秋の菊花賞(GI)では3着と好走。4歳夏に復帰すると、連勝街道へ。秋のアルゼンチン共和国杯(GII)で重賞初制覇し、暮れの有馬記念(GI)では8番人気ながら勝利し、4連勝でGI初制覇となりました。その後はGIは勝てませんでしたが、GII2勝に加え、宝塚記念2着、有馬記念3着と活躍しました。7歳まで現役を続けましたが、さすがに気持ちが切れたのか惨敗を繰り返してしまい引退。

<へぼまさの眼>

 3歳時から目を付けていた馬で、4歳時に有馬記念を勝った時は本当に嬉しかったですね。血統構成を見ると、なんちゅう血統やねんって感じの雑草血脈。母系をさかのぼると、トサミドリが出てくるくらい、日本でも古い血統です。晩成傾向で、長距離にシフトした血統構成なのを考えると、ちょっと厳しい感じがしますね。ただ、同父産駒のモーリスが父として活躍しているので、この馬も一発はあるかも。

レインボーライン 天皇賞で命を懸けた激走
レインボーライン
Rainbow Line

血統登録数:26頭
2013年 ノーザンファーム産
鹿毛

ステイゴールド *サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ *ディクタス
ダイナサッシュ
レーゲンボーゲン *フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
レインボーファスト レインボーアンバー
レインボーローズ
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離 B B

<戦績>

22戦5勝

<成績>

1着-天皇賞(春)(GI)、阪神大賞典(GII)、アーリントンC(GIII)

2着-菊花賞(GI) 3着-NHKマイルC(GI)、天皇賞(秋)(GI)

<兄弟馬>

半姉・アニメイトバイオ:ローズS(GII)、秋華賞(GI)2着、府中牝馬S(GII)2着

<解説>

 3戦目で勝利を挙げると、アーリントンC(GIII)で重賞初制覇。その後はNHKマイルC(GI)で3着すると、秋の菊花賞(GI)2着するなど距離を問わず活躍。4歳時はなかなか結果を出せなかったものの、泥んこ馬場となった天皇賞(秋)(GI)で13番人気ながら3着と激走します。

 5歳時の初戦・阪神大賞典(GII)で久々の勝利を飾ると、続く天皇賞(春)(GI)でジャパンC馬・シュヴァルグランを差し切ってGI初制覇を飾りました。しかし、レース後故障を発症し下馬。口取りに参加できなくなり、寂しい表彰式となりました。

<へぼまさの眼>

 天皇賞で口取りに出れなかったので心配しましたが、本当に無事でよかったと思いました。あのレースは彼の命を懸けた激走だったと思います。マイルでも走っていた馬ですが、基本的には中距離以上を得意とする感じ。半姉のアニメイトバイオは、ローズS(GII)を制し、秋華賞でアパパネの2着した馬。母系もセキテイリュウオーなどがいる血統で、祖母の父に泥馬場巧者・レインボーアンバーがいるので、ダートなどでも活躍馬を出せる下地があります。

  豪快な追込でゴールデンシャヒーン連覇
*マインドユアビスケッツ
Mind Your Biscuits

血統登録数:103頭
2013年 アメリカ産
栗毛

Posse Silver Deputy Deputy Minister
Silver Valley
Raska Rahy
Borishka
Jazzmane Toccet Awesome Again
Cozzene's Angel
Akkjazz Stop the Music
Bounteous
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 短距離 B B B

<戦績>

25戦8勝

<成績>

1着-ドバイゴールデンシャヒーン(G1)2回、マリブS(G1)、スプリントチャンピオンシップ(G2)、アムステルダムS(G2)

2着-BCスプリント(G1)、シガーマイルH(G1)、メトロポリタンH(G1)、ホイットニーS(G1)

<解説>

 2歳時は4戦して未勝利。3歳時に距離を短縮して初勝利すると、暮れのマリブS(G1)でG1初制覇。そして、4歳時のドバイゴールデンシャヒーン(G1)では後方から大外一気で快勝。翌年の同舞台でも最後方から直線一気で追い込み連覇達成しました。

<へぼまさの眼>

 豪快な追い込みスタイルが持ち味の馬でした。基本的にはスプリントが合っていた感じで、中距離でも悪い成績ではなかったものの、やはり短距離指向の馬だったと思います。父のポッセは日本では活躍馬を出してはいませんが、アメリカではGI馬を多数輩出。デピュティミニスター以外はあまり馴染みのない血統だけに、サンデー系の馬と合わせた時にどういう馬を出せるかは注目ですね。

  世界的にGI馬を多数輩出
*デクラレーションオブウォー
Declaration of War

血統登録数:88頭
2009年 米国産
鹿毛

War Front Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Starry Dreamer Rubiano
Lara's Star
Tempo West Rahy Blushing Groom
Glorious Song
Tempo Gone West
Terpsichorist
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離 B B B B

<戦績>

13戦7勝

<成績>

1着-クイーンアンS(G1)、インターナショナルS(G1)、ダイヤモンドS(G3)

2着-エクリプスS(G1) 3着-BCクラシック(G1)

<解説>

 4歳時のクイーンアンS(G1)でG1初制覇を飾ると、インターナショナルS(G1)ではアルカジームらを破りG1・2勝目。秋にはBCクラシック(G1)に参戦し、僅差の3着と好走しました。

<へぼまさの眼>

 名種牡馬・ダンチヒの晩年の傑作・ウォーフロントの産駒で、すでにフランス・カナダ・オーストラリア・アメリカとG1馬を輩出しています。日本でもデュードヴァンがユニコーンS(GIII)2着と活躍。同父産駒のアメリカンペイトリオットから重賞馬も出ていますし、この馬にも期待が持てると思います。