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第28回POG ドラフト結果 主な新種牡馬
レイデオロ 魅惑のディープ母クロス
レイデオロ
Rey de Oro

血統登録数:128頭
2014年 ノーザンファーム産
鹿毛

キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
*マンファス Last Tycoon
Pilot Bird
ラドラーダ *シンボリクリスエス Kris S.
Tee Kay
*レディブロンド Seeking the Gold
Wind In Her Hair
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離

<戦績>

17戦7勝

<成績>

1着-日本ダービー(GI)、天皇賞(秋)(GI)、ホープフルS(GII)、神戸新聞杯(GII)、オールカマー(GII)

2着-ジャパンC(GI)、有馬記念(GI)

<兄弟>

レイエンダ-エプソムC(GIII)、セントライト記念(GII)2着

<解説>

 2歳秋の東京でデビュー戦を快勝し、葉牡丹賞、ホープフルS(GII)と3連勝。ぶっつけ本番の皐月賞(GI)は5着に敗れるものの、日本ダービー(GI)では早目の競馬で後続を完封し、見事ダービー馬の栄光を手にしました。神戸新聞杯(GII)も完勝し、ジャパンC(GI)では2着に敗れるものの、キタサンブラックには先着を果たし、最優秀3歳牡馬に選出されました。

 4歳春は結果は残せませんでしたが、秋はオールカマー(GII)、天皇賞(秋)(GI)と連勝し、暮れの有馬記念(GI)では2着し、最優秀4歳以上牡馬とJRA賞を2年連続で受賞しました。しかし、5歳になり、海外遠征で惨敗すると、調子は回復せず、一度も馬券に絡むことができませんでした。

<へぼまさの眼>

 POへぼまさに、悲願のダービー制覇をプレゼントしてくれました。仕事のため、現地で観ることが出来なかったことは今でも残念ではありましたが、快勝だった天皇賞(秋)を観ることが出来たので、それはそれで良かったのかなと思います。

 さて解説ですが、レイデオロといえば、ディープインパクトの近親にあたる馬で、ディープやブラックタイドの牝馬と合わせると、その母ウインドインハーヘアの3×4の純粋なクロスが出来るのが大きな特徴ですね。更にはサンデーサイレンスの血が入っておらず、かなり配合をしやすい馬と思います。このディープ母のクロスがどんな影響を与えるのか非常に楽しみですね。

  米の芝で活躍した年度代表馬
*ブリックスアンドモルタル
Bricks and Mortar

血統登録数:107頭
2014年 アメリカ産
黒鹿毛

Giant's Causeway Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Mariah's Storm Rahy
Immense
Beyond the Eaves Ocean Crest Storm Bird
S.S.Aroma
Excedent Exceller
Broadway Lullabuy
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離 B B

<戦績>

13戦11勝

<成績>

1着-BCターフ(G1)、ペガサスWCターフ(G1)、ターフクラシックS(G1)、マンハッタンS(G1)、アーリントンミリオン(G1)

<解説>

 3歳のデビューで、4連勝でG2戦を制し、重賞初制覇。その後、故障もあり、長期休養を余儀なくされるものの、5歳時にペガサスWCターフ(G1)でG1初勝利すると、暮れのBCターフ(G1)まで無傷の6連勝、G1も5連勝を達成し、アメリカの芝馬でありながら、年度代表馬に選出されました。

<へぼまさの眼>

 負けたのが2回だけと、ほぼ完璧な競走成績を収め、日本にやってきました。日本でも馴染みのあるジャイアンツコーズウェイの産駒なので、芝で活躍した馬ではありますが、ストームバードの3×3という濃厚なクロスもあり、ダート向きの感じを強くさせます。天下の社台ファームが導入した種牡馬なので、期待はできると思いますが、果たしてどこまで。

シュヴァルグラン ジャパンCで一世の脚
シュヴァルグラン
Cheval Grand

血統登録数:89頭
2012年 ノーザンファーム産
栗毛

ハーツクライ *サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アイリッシュダンス *トニービン
*ビューパーダンス
ハルーワスイート Machiavellian Mr.Prospector
Coup de Folie
*ハルーワソング Nureyev
Morn of Song
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
晩成 長距離 B B

<戦績>

33戦7勝

<成績>

1着-ジャパンC(GI)、阪神大賞典(GII)、アルゼンチン共和国杯(GII)

2着-天皇賞(春)(GI)2回、ドバイシーマクラシック(G1)

3着-有馬記念(GI)2回、天皇賞(春)(GI)

<兄弟>

ヴィルシーナ-ヴィクトリアマイル(G1)2回、クイーンC(GIII)、桜花賞(GI)2着、オークス(GI)2着、秋華賞(GI)2着

ヴィブロス-ドバイターフ(G1)1着・2着、秋華賞(GI)

<解説>

 2歳にデビューして、未勝利戦で勝ち上がり。その後は、クラシックには出られず、条件戦へ。順当に勝利を重ねて、4歳春の阪神大賞典(GII)で重賞初制覇。秋のアルゼンチン共和国杯(GII)も制しました。

 その後は、なかなか勝つことは出来なかったのですが、5歳秋のジャパンカップ(GI)でレイデオロ、キタサンブラックを抑えて快勝し、見事GIウイナーに輝きました。これは鞍上・ボウマン騎手の好プレーがかなり光りました。その後は勝つことはできませんでしたが、海外遠征でも2着したり、奮闘していました。

<へぼまさの眼>

 ハマの大魔神・佐々木氏の持ち馬としても有名な馬。ジャパンCでの一世一代の脚は素晴らしかったですね。全体的にはやや地味な感じになりますが、それでも長きにわたり、上位で安定した活躍したのは評価できるところ。

 スピードと瞬発力不足は否めいないところですが、母系はかなり優秀ですし、マキァヴェリアンやヌレイエフといった大種牡馬も血統表に存在しますし、一発は狙える種牡馬と思います。

スワーヴリチャード 早期から活躍し、GI2勝
スワーヴリチャード
Suave Richard

血統登録数:82頭
2014年 ノーザンファーム産
鹿毛

ハーツクライ *サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アイリッシュダンス *トニービン
*ビューパーダンス
*ピラミマ Unbridled's Song Unbridled
Trolley Song
Career Collection General Meeting
River of the Stars
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離 B B B

<戦績>

19戦6勝

<成績>

1着-ジャパンC(GI)、大阪杯(GI)、アルゼンチン共和国杯(GII)、金鯱賞(GII)、共同通信杯(GIII)

2着-日本ダービー(GI)、東京スポーツ杯2歳S(GIII)

3着-ジャパンC(GI)、宝塚記念(GI)、安田記念(GI)、ドバイSC(G1)

<解説>

 2歳でデビューすると、未勝利を制し、東スポ杯2歳S(GIII)2着し、オープン入り。3歳初戦の共同通信杯(GIII)で重賞勝利すると、日本ダービー(GI)ではレイデオロの2着しました。秋にはアルゼンチン共和国杯(GII)を制し、重賞2勝目。

 4歳になると、初戦の金鯱賞(GII)を完勝すると、続く大阪杯(GI)も制し、GIウィナーの仲間入りを果たしました。その後は勝利はなかなかできなかったものの、安田記念や宝塚記念でも3着し、条件問わず活躍しました。

 そして、5歳の秋のジャパンC(GI)で久々の勝利を挙げ、GI2勝目を挙げました。

<へぼまさの眼>

 同じハーツクライ産駒のシュヴァルグラン同様、やや地味に映る競走成績でしたが、早期から活躍し、マイル・中距離、重馬場問わず、上位で安定した結果を残したのは評価できるところ。ノーザンファーム繋養なので、繁殖牝馬のレベルもシュヴァルよりは高いので、安定して活躍馬を出せると思います。母父アンブライドルズソングの影響もあるので、ダートでの活躍も多いかもしれませんね。

ロジャーバローズ 12番人気でダービー制覇
ロジャーバローズ
Roger Barrows

血統登録数:61頭
2016年 飛野牧場産
鹿毛

ディープインパクト *サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
*リトルブック Librettist Danzig
Mysterial
Cal Norma's Lady Lyphard's Special
June Darling
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離 B B

<戦績>

6戦3勝

<成績>

1着-日本ダービー(GI)

2着-京都新聞杯(GII)

<解説>

 2歳8月の新馬戦を快勝後、続く500万で2着。3歳初戦の福寿草特別を勝利するものの、スプリングS(GII)は7着。京都新聞杯(GII)で2着し、賞金を上積みし、日本ダービー(GI)へ。サートゥルナーリアらが人気になる中、12番人気での出走。積極果敢の逃げを打ち、見事逃げ切り勝ちを収め、レースレコード(当時)でダービー馬の称号を手にしました。

 しかし、喜びも束の間、8月になって屈腱炎を発症し、引退ということになってしまいました。

<へぼまさの眼>

 12番人気でのダービー制覇は非常に驚きましたが、タイムも速かったですし、フロックとは思えないですが、その後の活躍が見ることができずに引退してしまい、結果として12番人気のダービー馬というレッテルのみ残ってしまった感があります。能力は高いとは思うものの、思っている以上に良質の繁殖牝馬を集めれていないのが残念なところですね。

 血統的にいうと、3冠牝馬ジェンティルドンナの従弟にあたる馬なので、筋は通っています。意外性はあるので、さてどこまでやれるでしょうか。

アルアイン ダービー馬の兄でGI2勝
アルアイン
Al Ain

血統登録数:66頭
2014年 ノーザンファーム産
鹿毛

ディープインパクト *サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
*ドバイマジェスティ Essence of Dubai Pulpit
Epitome
Great Majesty Great Above
Mistic Majesty
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離 B B

<戦績>

20戦5勝

<成績>

1着-皐月賞(GI)、大阪杯(GI)、毎日杯(GIII)

2着-セントライト記念(GII)、京都記念(GII)、オールカマー(GII)

3着-大阪杯(GI)、マイルCS(GI)

<兄弟>

シャフリヤール-日本ダービー(GI)、ドバイシーマクラシック(G1)、毎日杯(GIII)、ジャパンC(GI)2着

<解説>

 2歳10月にデビューし勝利、続く千両賞も制して2連勝。3歳時は毎日杯(GIII)で重賞初制覇を果たすと、続く皐月賞(GI)では9番人気ながらも勝利し、松山騎手にGI初勝利をプレゼントしました。その後は勝ち切れない競馬が続くものの、5歳春の大阪杯(GI)で9番人気ながらも勝利し、2年ぶりの勝利でGI・2勝目を飾りました。しかし、宝塚記念(GI)で4着後は、2桁着順を3連発し、引退となりました。

<へぼまさの眼>

 GIは2勝しましたが、共に9番人気だったこともあり、やや地味に映る印象。最近ではダービー馬・シャフリヤールの兄という存在になっています。

 血統は母がBCフィリー&メアスプリント(G1)の勝ち馬で、前述のシャフリヤールを始め、なかなかの馬を輩出しています。競走成績こそ地味になってしまいましたが、マイルで見せたスピードもありますし、配合次第では面白そうな馬。種付け頭数も3年連続100頭越えですし、期待はできそう。

モーニン ダート短距離で活躍
*モーニン
Moanin

血統登録数:118頭
2012年 アメリカ産
栗毛

Henny Hughes Hennessy Storm Cat
Island Kitty
Meadow Flyer Meadowlake
Shortley
Gippy Distorted Humor Forty Niner
Danzig's Beauty
Chaste Cozzene
Purity
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
早熟 短距離

<戦績>

28戦8勝

<成績>

1着-フェブラリーS(GI)、コリアスプリントS(G1)、根岸S(GIII)、コーラルS(L)

2着-日本テレビ盃(JpnII)、さきたま杯(JpnII)

3着-かしわ記念(JpnI)、武蔵野S(GIII)

<解説>

 3歳5月にデビューし、4連勝でオープン入り。秋には武蔵野S(GIII)で3着に入りました。

 4歳の根岸S(GIII)で重賞初制覇を果たすと、フェブラリーS(GI)と連勝し、GI馬の仲間入りとなりました。しかし、快進撃はここまでで、5歳時にコーラルS(L)を制し、韓国遠征でコリアスプリントを制するものの、イマイチな感じになってしまいました。

<へぼまさの眼>

 デビュー自体は遅かったのですが、結果的に早枯れしてしまった感じになったので早熟だったのかなという感じ。自分のペースに持ち込まないと非常に脆いタイプの馬でした。後半は追い込み馬になっていたので、瞬発力はそこそこと思います。

 種付け数は3年連続の150頭超えの人気ですが、それほどの繁殖レベルでもないですし、距離も短そうなだけに。

  史上初のドバイWC連覇
*サンダースノー
Thunder Snow

血統登録数:92頭
2014年 アイルランド産
鹿毛

Helmet Exceed and Excel Danehill
Patrona
Accessories Singspiel
Anna Matrushka
Eastern Joy Dubai Destination Kingmambo
Mysterial
Red Slipper Nureyev
Morning Devotion
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
持続 短中距離 B B

<戦績>

24戦8勝

<成績>

1着-ドバイワールドカップ(G1)2回、クリテリウムインターナショナル(G1)、ジャンプラ賞(G1)、UAEダービー(G2)、マクトゥームチャレンジR2(G2)

2着-愛2000ギニー(G1)、ジョッキークラブゴールドC(G1)

3着-BCクラシック(G1)、ジャックルマロワ賞(G1)、セントジェームスパレスS(G1)

<解説>

 2歳春にデビューし勝利、暮れのクリテリウムインターナショナルでG1初制覇。

 3歳時は、ドバイに渡り、UAE2000ギニー(G3)、UAEダービー(G2)と連勝し、その後はヨーロッパの短距離戦線でジャンプラ賞(G1)を勝ち、ジャックルマロワ賞など短距離G1で活躍。

 4歳に入り、ドバイWC(G1)でウエストコーストなどを破って快勝。秋にはアメリカ遠征し、BCクラシック(G1)でも3着に入るなど善戦。

 5歳時には、ドバイWC(G1)を制し、史上初の連覇を達成しました。

<へぼまさの眼>

 芝ダート兼用タイプで、中距離にも対応した馬でしたが、血統的にはヨーロッパの芝向きの短距離馬という感じ。それでも母系からは、バランシーンなども出ており、ヌレイエフを配合しているのでスタミナは十分あると思います。

  ドバイWCも制したKダービー馬
*アニマルキングダム
Animal Kingdom
血統登録数:75頭
2008年 アメリカ産
栗毛
Leroidesanimaux Candy Stripes Blushing Groom
Bubble Company
Dissemble Ahonoora
Kerali
Dalicia Acatenango Surumu
Aggravate
Dynamis Dancing Brave
Diaspina
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離 B

<戦績>

12戦5勝

<成績>

1着-ケンタッキーダービー(G1)、ドバイワールドカップ(G1)

2着-プリークネスS(G1)、BCマイル(G1)

<解説>

 ケンタッキーダービー(G1)でかなりの低人気ながらに勝利。オールウェザーの経験はあったものの、初のダートでケンタッキーダービーを制する歴史的快挙を成し遂げました。続く、プリークネスS(G1)でも2着しました。

 4歳時は一転芝のレースを使われ、BCマイル(G1)でも2着するなど活躍。

 5歳時にドバイへ遠征し、オールウェザーのドバイWC(G1)を制覇しました。

<へぼまさの眼>

 ケンタッキーダービーを制した馬ですが、オールウェザーや芝で結果を残していることが多かったことから、どちらかといえば芝馬だったと思います。外国で残した産駒の傾向を見ても、芝で重賞馬を出しています。血統構成をみると、父はブラジル血統馬で、母がドイツ血統馬。正直変な組み合わせですね。種付け頭数も減っているだけに、厳しいかもしれませんね。

  産駒のマキシマムセキュリティが活躍
*ニューイヤーズデイ
New Year's Day
血統登録数:102頭
2011年 アメリカ産
鹿毛
Street Cry Machiavellian Mr.Prospector
Coup de Folie
Helen Street Troy
Waterway
Justwistledixie Dixie Union Dixieland Band
She's Tops
General Jeanne Honour and Glory
Ahpo Hel
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 中距離 B B

<戦績>

3戦2勝

<成績>

1着-BCジュヴェナイル(G1)

<主な産駒>

マキシマムセキュリティ-フロリダダービー(G1)、ハスケル招待S(G1)、シガーマイルH(G1)、パシフィッククラシック(G1)、サウジC(保留)

<解説>

 デビュー戦こそ3着に敗れたものの、未勝利戦とBCジュヴェナイル(G1)を制しました。しかし、故障の為、早々と引退してしまいました。

<へぼまさの眼>

 ゼニヤッタ、ウインクスなどの名牝を世に送り出したストリートクライの産駒。その子・ストリートセンスも1年ながら日本でも供用され、ファッショニスタらの重賞勝ち馬を3頭も輩出しました。

 この馬は認知度においては劣るものの、アメリカに残した産駒・マキシマムセキュリティが大活躍をしたのは記憶に新しいところですし、ダートの番組が整備されつつある日本には好材料と思います。

  雑草血統の米二冠馬
*カリフォルニアクローム
California Chrome

血統登録数:98頭
2011年 アメリカ産
栗毛

Lucky Pulpit Pulpit A.P.Indy
Preach
Lucky Soph Cozzene
Lucky Spell
Love the Chase Not For Love Mr.Prospector
Dance Number
Chase It Down Polish Numbers
Chase the Dreams
成長 距離 気性 底力 健康 安定 ダート 瞬発力 スピード スタミナ 期待度
普通 万能

<戦績>

27戦16勝

<成績>

1着-ケンタッキーダービー(G1)、プリークネスS(G1)、ドバイワールドC(G1)、サンタアニタダービー(G1)など多数

<解説>

 2歳時は7戦3勝するものの、掲示板外が2回あるなどそれほどでもなかったのですが、2歳末のキンググローリアスSを6馬身差圧勝すると、一気に覚醒。ケンタタッキーダービー、プリークネスSまで6連勝で二冠を達成しました。三冠は達成できなかったものの、BCクラシックで3着し年度代表馬に輝きました。

 4歳時は2戦して未勝利だったものの、5歳時は再び快進撃。G2戦からドバイワールドカップを含み、一気の6連勝。BCクラシックでは次年の年度代表馬にもなるアロゲートと一騎打ちの末2着。二度目の年度代表馬に輝きました。

<へぼまさの眼>

 第25回POGの新種牡馬欄でも紹介した馬になります。外国産馬として輸入された馬たちが現状イマイチな成績なので期待は薄いのですが、日本のサンデー系やキンカメ系の肌馬に付けてどうなるかは楽しみですね。